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1stアルバム『GAME』でついに大ブレイクしたPerfumeが「Baby cruising Love/マカロニ」に続く2008年第2弾シングル「love the world」をリリース。今度の“love”はいったいどんな愛なんでしょうか? 3人が自ら教えてくれるムービー・コメント、そしてPVとともに、今作についてのインタビューをお届けします。
――大ヒットしたアルバム『GAME』に続くシングル「love the world」が完成しましたが、最初に聴いた印象はどうでした?
のっち アルバム『GAME』のあとなので、もっとバキバキなカッコいい曲がくるのを予想してたんですけど……いつも裏切られるんですよね。シングルとしては、「Baby cruising Love」のあとなので、またカワイイ系で来るはずはないだろう、カッコいい曲を書いてくるっていう裏切り方をしてくるだろうと思っていたら、普通にキャッチーでキュートなカワイイ系の曲がきました(笑)。
かしゆか すごくキャッチーでカワイイけど、歌詞は、ただカワイイだけじゃなくて。ちょっと上から目線の女の子で、強気なんだけど実は不安なところもあるっていうのは、今までにない感じかなって思いますね。積極的な女の子の歌をあまり聴いたことがないし、まさか自分たちがそんな歌をうたうとも思っていなかったので、歌詞を読んだときも難しかったんですよ。「なんでこの人こんなに上目線なの? どうしたんだろ、中田さん……」って思ったりして(笑)。
あ〜ちゃん 雰囲気的には超J-POPじゃないかな? って言っていて。最初はあんまり印象に残らなかったので、「これA面?」ってみんなが思ってたんですけど、もう一回聴きたくなる雰囲気があって、今はガンガンA面ですね。
かしゆか いつも言ってることなんですけど、レコーディングする前に聴いた曲と、レコーディングして、中田さんが編集したあとの完成形の曲は、まったく別ものになってるんですよね。最初はポップでキャッチーで無難な曲かなって思ってたけど、なぜか何度も聴きたくなる、絶妙なバランスがとれた曲になったと思いました。
のっち 「ポリリズム」みたいな、なんじゃこりゃ? 感はないんですけど、聴き込んでいくうちに奥深さがどんどん出てきて、興味を持たずにいられなくなるし、聴けば聴くほどハマってしまう曲になってると思いますね。
あ〜ちゃん インディーズの頃に出してたら絶対にいい曲に聴こえなかっただろうし、今だからこそ出せる曲だと思います。
――サビではかわいいフリ付きで“チュチュチュ”と歌ってますね。
かしゆか 『GAME』ですごくカッコいいことをしてきたので、なおさら、そのあとに“チュチュチュ”って恥ずかし過ぎて言えないよって思ってたんですよ。どういうふうに歌ったらいいかわからなかったので、私は最初、歌わなかったんです。のっちが風邪で休んでたので、あ〜ちゃんとふたりだったんですけど、あ〜ちゃんに先に歌ってもらって。あ〜ちゃんの“チュチュチュ”を聴いてから、なるほどそういうふうに歌えばいいんだと思って(笑)。それを継いで、次の日にのっちが継いでっていう(笑)。
あ〜ちゃん 私はあまり抵抗がなかったので、ふつ〜に歌いました(笑)。歌詞の内容も気の強い女の子に頑張ってる男の子みたいな。近づいてきてるようで突き放されてる、温かいけど冷たいっていう印象があるので、声も甘い感じとシリアスな感じが混じってると思いますね。
かしゆか あと、今回はジャケットのデザインも写真もすごく凝らせてもらってて。こんなにテンションが上がって楽しそうなスタッフさんを見るのは初めてっていうくらい、細部にこだわってるんですよ。
あ〜ちゃん 衣装は60年代っぽいレトロな感じなんですけど、今では近未来に見える。逆に新しく見えるみたいな感じがしてすごく気に入ってます。
かしゆか 顔をあんまり出さないロック・アーティストみたいでめちゃめちゃカッコいいですよね! しかも、このジャケットはぜひ手に取って見てもらいたいんですよ。角度によって見え方が変わって、なんでもないところと、光ってるところがあるんです。艶を出すのにもこだわったし、初回盤と通常盤で中の写真やデザインも違うので、ぜひ見比べてもらいたいですね。
のっち ミュージック・ビデオも全体的に目が離せないよね。
かしゆか そう! 写真をくしゃくしゃにした人がいたと思ったら、その人も写真だったりっていう感じで、どんどん繋がっていく映像になってて。ルービック・キューブがテーマになってて、その中で踊ったり、面になったり、上に座ってたりするんですけど、たぶん、見てるだけでは、どう撮ってるのかわからないところがたくさんあると思います。
あ〜ちゃん 例えば、スローで“うぇ〜〜い”ってなるところはトランポリンを使って跳んだりしてます。あと、“あきらめないで〜”のところは、高速で撮ったものを普通のスピードに戻してて。ダンスもゆっくり踊って撮ったシーンもあるし、口の動きは普通だけど、体の動きはスローなところもある。なにしろ、モノクロなので、テレビで見るとすごく目立ってカッコいい! ですね。
かしゆか ほんとに意識しないと気づかないことがいっぱいあるし、普通のミュージック・ビデオでは絶対にしないだろうなっていう変則的な遊びをしているところを見てほしいです。編集も今まででいちばん大変だったと思うんですけど、ジャケットも写真もビデオも全部がお気に入りで、本当に自信作なんです。だから、Perfume本体がどうのこうのよりは、この作品が素晴らしく良いんだよっていうことを知ってもらいたいし、スタッフさんを誉めてもらいたいなって思います。
――カップリングには、中田ヤスタカさんの振り幅の大きさを再確認させられるようなテクノ・チューン「edge」が収録されてますね。
のっち カッコいい曲だと思いますね。
かしゆか あえて「edge」がカップリングっていうのが良いですよね。「edge」が1曲目で「love the world」が2曲目だと当たり前だけど、なんでカップリングなの!? みたいな。本当は両A面にしたいくらいお気に入りなんです。
――歌詞はどんなことを歌ってるんですか?
一同 意味は、まったくわかんないですね(笑)。
インタビューと文:永堀アツオ
Perfume「love the world」ノベルティ・グッズのクリアファイルを1名様にプレゼントします。(提供:徳間ジャパンコミュニケーションズ)
■応募締切:2008年7月25日(金)9:00■当選者発表:2008年7月下旬予定
>>応募は締め切りました。当選者発表はコチラ。
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