佐伯 明(さえきあきら)
1960年11月10日・東京都国立市生まれ。さそり座B型。中央大学文学部フランス文学科卒。
17歳のときに音楽雑誌「rockin’ on」に投稿したものが記事となり、音楽文の執筆をスタートさせる(ちなみに最初に記事になったときの題材はジェフ・ベック。最初にインタビューをしたミュージシャンは忌野清志郎&仲井戸麗市。主にライナーノーツを書いたミュージシャンはブルース・スプリングスティーン)。
25歳のときに音楽業界に嫌気がさし、ガソリンスタンドでアルバイトを始めるが半年後に復帰。以後、自称“音楽文化ライター”として、音楽文(評論)を書いたり、番組の構成出演などをしている。ちなみに、“音楽文化ライター”を名乗るのは、音楽を文化のひとつとしてとらえ、その目線から文章を綴っていく思いから。学生時代に文化記号論を学んだことも影響している。
趣味は犬の飼育&テニス。しかし、現在飼っている犬は、なし。テニスは週2回のペースで地元のテニス・スクールへ通い、現在、上級からプレーヤーズへのクラスアップを目指している。そして、テニス・プラクティス体験から“ロック・アスリート”なる新しいジャンルを提唱中。
尊敬する人はフェルディナンド・ソシュール(言語哲学者)&シャーロック・ホームズ(書物上の名探偵)&安倍晴明(陰陽師)。
■これまでに携わったソニー・マガジンズの本
「路傍の岩」、B'z「ウルトラクロニクル」、高橋直純ツアー・ドキュメントブック「smile moon」、GLAYツアーフォトブック「LOVE IS BEAUTIFUL」(以上、著)、渡辺美里「SHE LOVES YOU YEAH YEAH」、藤木直人アーティストブック「NF」、山崎まさよしツアーブック「Transit Station」(以上、構成&インタビュー)
(2007年6月現在)
"養老(ようろう)の滝"とは居酒屋チェーンの名前でもあるが、実際に岐阜県にある滝の名でもある。
養老の滝にもっとも近い駅が「養老駅」、そこを走っている鉄道が養老線だ。
今日、停まっている養老線の車両を初めて見た。
飛び乗りたい気持ちを押さえるのに苦労した(笑)。

↑停車中の養老線。終点は大垣。
2階建ての新幹線、通称"Max"が東北新幹線から姿を消す。
1階部分〜窓際の席に座ると、ホームの下に潜り込むような視界となり、その"暗さ"が妙に落ち着いたものだ。(デビューは94年)。
上越新幹線ではまだしばらく走るようなので、今後は狙って乗ってみたい。

↑Max車両、横からのphoto。
"くるり"が「赤い電車」という楽曲で取り上げた、京浜急行の2100型車両。
モーターに流れる電流の周波数を段階的に引き上げることで、メロディのようなものが生まれ、その音階を伴いながらスピードを上げていくことで、利用者からは"歌う電車"と呼ばれ、親しまれていた。
その"歌う電車"が、新しいインバータの導入により、しばらくして姿を消す。
もう一度くらい、乗っておきたいと思う。

↑くるり「赤い電車」のジャケット。
ガンダム・シリーズ最新作「機動戦士ガンダムAGE」のラッピング電車が京阪電鉄大津線で走り始めたという。
これは、乗ってみねばなるまい。

↑そのラッピング電車。
機関車には、その動力が電気であろうと、ディーゼルまたは蒸気であろうと、すべて「カマ番」という番号がついている。
「カマ」とは「釜」、つまり、もともとは蒸気機関車のボイラーのことだったのだが、転じて蒸気機関車そのものを「カマ」と呼ぶようになった。
そして、のちにディーゼルや電気機関車が登場しても、機関車を「カマ」と呼ぶことは、踏襲されたのである。
「カマ番」は、機関車の種類を表す型番と、同じ型番の中で区別する番号の組み合わせでできている。
僕は「EF58-61」が好きだ。
今ではほとんど見ることのない直流電気機関車である。

↑「EF58-61」の勇姿。
京成スカイライナーは現在、在来線では最速となる時速160キロの運転区間をもつ。
JRの成田エキスプレスと競い合っているが、個人的にはスカイライナーの方が好きなのである。

↑去年見たスカイライナーの先頭部。
廃線跡を見ていると、往時が偲ばれるばかりか、自分がこの古いレールに新しい列車を走らせてどこに行ってみようか? などと、いらぬ想像をかき立てられる。
言ってみれば、やはり人間には「過去〜現在〜未来」が必要なのだと思う。

↑とある廃線跡のphoto。
'55年、イタリアの自動車メーカーであるイソ社が製造した2人乗り用3輪車が"イセッタ"である。
それをドイツのBMW社がライセンス生産した"BMWイセッタ"を、僕はカタログ上で知ってはいたが、実際に見たことはなかった。
本日、偶然に現物のイセッタを見ることができた。
初期モデルであれば、今から56年前のクルマである。
当初のエンジン排気量は、わずか245ccしかない。
現物のイセッタは、超絶可愛かった。とても綺麗にレストアしてあった。

↑その、偶然見かけたイセッタ。
在京鉄道会社である京王電鉄の一路線である井の頭線は、渋谷と吉祥寺(きちじょうじ)を結んでいる。
駅間距離が1キロ未満の区間が多く、子供の頃、隣駅が見えるほどに近くに駅を作った理由がわからなかった記憶がある。
今では逆に、隣駅が見えるところに魅力があり、よく利用している路線である。

↑井の頭線の車両photo。
金星といっても、惑星のことではなく、第2次世界大戦中に三菱重工業が開発・製造した航空機用"星型"エンジンのこと。
星型エンジンとは、主に航空機に用いられる、シリンダーを放射状に配列したエンジンのことである。
最大出力が1000馬力級で、零式艦上戦闘機54型などに搭載された。いつか、乗ってみたい(←もう、ないよ!)。
レーシング・ドライヴァーなどが着用するクールスーツには、保冷剤がインナーに貼られたものと、冷水を循環させるタイプのものがあるけれども、今年の夏は後者のクールスーツを使ってみたい(←冷却用ボックスを持ち歩くのかよ!?)。
仙台市の「あおば通」駅から石巻市の「石巻」駅を結ぶ仙石線(せんせきせん)は、東日本大震災の影響を大きく受け、現在も東塩釜〜石巻駅間は不通状態だ。
海辺を走る路線の場合、復旧の際に津波のことも考慮すると、地面から高い位置を保持して走るのがよいのだろうけれども、それを実現させるとなると、より多くの時間を要すると思う。
松島などを巡る"海辺の名線"だけに、何とか復旧してもらいたいと願っている。

↑仙石線のphoto。
半世紀近くにわたって大阪〜福井〜金沢〜富山を結んだ特急「雷鳥」が、先日、ラスト・ランをおこなった。
20年ほど前、「雷鳥」によく乗った。
羽田から富山空港に行き、そこから富山〜金沢〜福井と、ほとんど「雷鳥」で移動した。
僕が日本海を好きになったのは、その時かもしれないなと思う。
これからは「サンダーバード」に完全移行。
「雷鳥」、お疲れさまでした。

↑「雷鳥」の勇姿。
JRになる前の"国鉄"時代に、およそ20年間量産された"103系"は、通勤電車の代表車両となったが、さすがに近年、首都圏では数が激減している。
インドネシアの鉄道会社に売却されたものもあると聞くが、東京以外の場所で103系をみかけると、ホッとする自分がいる。
慣れ親しんだ車両だからだろうか?

↑大阪環状線で見かけた103系。
暦の上では“大寒”に突入した今日、北海道の紋別市では
流氷砕氷船が運行しはじめたというニュースも伝わってきた。
この砕氷船の名前が「ガリンコ号」。
もちろん氷をガリガリと砕きながら進むため、
このネーミングになった。
実は今週末、北海道に出張する予定があったのだが、
諸事情により流れてしまった。残念無念である。
「ガリンコ号」……いつか乗ってみたい。

↑ガリンコ号の勇姿。
以前、消火活動をする船“消防艇”のことを書いたが、
税関の役目をする“税関船”というものもある。
考えてみれば、入国&帰国をするのはもっぱら空港で、
一度だけ鉄道で入国のパスポート検査をしたことは
あったけれども、船で入国したことは、ない。
税関船の厄介になってみたいなと思う。

↑横浜で見た税関船。
その昔、引込み線などとして主に工業用に使われた路線が
廃止され、特に再利用されることなく残っている場所が
けっこう好きである。
いわゆる“廃墟マニア”の一端なのだろうが、
それを支える心情は「つわものどもが夢の跡(芭蕉)」
なのだと思う。

↑とある廃線跡。
115スカとは“国鉄115系電車・横須賀色”の略称である。
山間部で粘り強い走りをする列車として、ファンが多い。
僕は(以前にもこのブログで紹介した)
オレンジとグリーンの湘南色も好きなのだが、
山間部では、やはりスカ色で走りたいのである。

↑115スカのphoto。今でも時々見かけます。
船舶や沿岸の石油コンビナートでおこった火災を
消し止めるために出動する消防艇は、
強力なポンプを備え消火活動をおこなうが、
放水する部分を“放水銃”と呼ぶ。
これは早い話、巨大な水鉄砲である。
放水銃から放たれる水の圧力は、いかほどなのであろうか?

↑かつて見た消防艇。
帆船に乗ってみたいなと思う。
できれば、やるべきことを学んで、
スタッフとして乗り込みたいな、 と。
一朝一夕では学べないのであろうが……。

↑かつて見た帆船。
天文ファンと船舶ファンを結びつけるものとして、
筆頭に上げられるのが“銀河丸”だろうと思う。
この船は、旧商船大学などの学生のための「航海練習船」。
つまり、銀河丸に乗って外洋に出(い)で、
操船術を学ぶのである。
星空の下、甲板に出れば、
大気圏外まで行きそうな感じなのであろう(←NOッ!)。
乗ってみたーい。
*Today's an extra murmur
今日は、長い取材があった。
8月には、心ある皆様のお目に留まるのでは?

↑東京港に碇泊していた銀河丸。
以前、大阪で水陸両用バスを見たことがある。
もちろん今でも走っているのだが、最初、天満橋あたりで
川に浮かぶバスを見た時には、一瞬ギョッとしてしまった。
よく見ると、車内の人たちはニコニコしている。
一も二もなく「乗りたい!」と思ったのは、言うまでもない。

↑その水陸両用バス。
エアコンは付いていないということですが、
今時分はまだ、川面を渡る風が気持ちよいのでは?
今日は京阪電車に乗ったのだが、車掌さんが力強く
「次は、右側のドアをアケます」とアナウンスメントしたので、
少々驚いた。
この場合、耳慣れているフレーズは
「次は、右側のドアがヒラキます」だからである。
「アケます」の方が、意志を感じさせると同時に、
その能動性から安全であるような気になった。
錯覚だとしても、何やら頼もしかった。

↑その京阪電車。
プレアデス星団=“すばる”の食堂車って何?と思った方も
いるだろう。これは寝台特急“トワイライト・エクスプレス”に
連結される食堂車の名前である。
トワイライト・エクスプレスは、大阪駅から札幌駅まで、
およそ1500キロを約22時間かけて走る、
距離としては日本一長い距離を走る特急列車。
チケットが入手困難なことで知られる。僕も未乗車だが、
いつかダイナー・プレアデスで食事をしたいと思っている。

↑札幌駅で見たトワイライト・エクスプレスの
“行き先表示灯”。★マークにそそられます。
鉄道車両を新造した場合、
工場から発注元の鉄道会社の引き込み線まで届けることを
“甲種鉄道車両輸送(略して甲種輸送)”という。
この場合、新造車両は貨物扱いとなり、
機関車によって牽引されることとなる。
そして、発注元の鉄道路線にはないルートを通ることも多く、
極端な例としては、新幹線が在来線ルートを通る
…などということもあり得る。
そこがおもしろく、出張の際、
時間があればなるべく在来線(できればJR)に
乗るようにしている。

↑横浜の市営地下鉄が甲種輸送される…の図。
これから“地下生活”が長くなりますね。
電車あるいは内燃動車がカーヴを曲がる際には、
外側に対して遠心力が生じるため、遠心力を減らすべく、
カーヴの線路には内側に向けて傾斜が作られている。
それでも、より速くカーヴを曲がるために、車体そのものが
傾斜する働きを持つものが“振り子式車両”である。
遠心力がかかると、車体は内側に傾くシステムになっている。
ベアリング等を用い車体を傾斜させる振り子式ではなく、
枕バネの空気圧を左右で変えて車体を傾かせる装置もある
けれども、振り子式に較べて傾斜させられる角度は小さい。
したがって、振り子式の方がより速いスピードで
カーヴを通過でき、乗り心地もいいはずなのだが、
それでも乗り物酔いする人はいる。
乗り物酔いをほとんどしない僕には、
よくわからないことである(←他人事)。

↑乗ってみたい振り子式内燃動車“スーパーおき”。
09年8月に“しょこたん”こと中川翔子さんが
「しんかい6500」に搭乗したことは、
ファンの方ならば知っているだろう。
海洋研究開発機構が所有する
有人の深海探査船「しんかい6500」は、3名搭乗でき、
その名前が示す通り水深6500メートルの深海まで
潜航することができる。有人探査船としては、
世界一の潜航性能を誇る超一級のものだ。
搭乗可能な3名のうち2名は操縦者であるから、残り1名は
“研究者”に匹敵する。研究者としての中川さんの
搭乗感想を未だinterviewで聞き出せていないが、
そのうち折りを見て聞きたいと思っているのである。

↑しんかい6500の内部構造図。
“バラストタンク”に注水してから一気に潜るようですが、
乗り心地は「どんなエレベータよりも静か」
と言われています。
かつて明治時代の後期から昭和20年くらいまでは、
東京23区内を網の目のように走っていた東京都電車
(略称は都電)は、路面電車であり、
現在唯一残されている都電が“荒川線”である。
先日、日暮里・舎人ライナーの「熊野前」駅で下車し、
荒川線で「王子駅前」の停留所まで行った。
都電は路面電車であるから、“駅”というよりも
“停留所”といった方がふさわしい気がする。
舎人ライナーのクールネスとは真逆の、
混雑&話し声&世代の広さが、
人々に浸透している感を伝えてきて、よかった。
荒川線では数年前、ガス灯を模した街路灯を
停留所に設けたことがあるという。
まさに映画『ALWAYS 三丁目の夕日』ではないか!
その時に乗りたかったなー。
「王子駅前」の停留所でおりた僕は、
京浜東北線に乗った。

↑「熊野前」でpicした荒川線の車両。
先日の出張からの帰り、
ライヴに行くまでに時間があったので、
かねてから着目していた“日暮里・舎人ライナー”に乗った。
土曜日の午後だったのにそれほど混んではおらず、
ゆったりと荒川区を走った。
一人掛けの膝前スペースがかなり広く、
もてなされているようで、なかなかに気分がよかった。

↑舎人ライナーの先頭部。
今日は先頭部がカモノハシの顔に似ている
N700系新幹線に乗って出張。
取り立てて難点を見つけるのがむずかしい
よくできた車両だと思う。
反面、特長を見つけるのもむずかしい。
探してみようと思う。

↑東京駅に入ってきたカモノハシくん。
ジェット戦闘機を思わせるような先頭部を持つ
新幹線500系が今月いっぱいで「のぞみ」を卒業し、
山陽新幹線の「こだま」に配属される。
新幹線で、初めて時速300キロ越えを達成したのは
500系であったし、先頭部はカワセミの長いくちばし、
パンタグラフはフクロウの風切り羽からヒントを得て
作られたところも好きだった。
要するに、コストのかかった車両だったのだ。
着座した際の頭上が狭く、閉塞感がある…
という指摘もあったけれど、“未来のコンパートメント”的で、
僕個人として不満はなかった。
機会があったら「こだま」になった500系にも乗ってみたい。

↑3年ほど前の500系の勇姿。
多摩センター駅を南の起点にして北上し、上北台駅まで
16キロを結ぶ多摩都市モノレールに今日乗ることができた。
近年の東京は、南北を繋ぐ公共の乗り物が
充実してきているが、やはり放射状に延びる交通の方が、
利用客は格段に多いと思う。
夕方の多摩モノレールは、
立っている人こそいなかったものの、
座席はほぼ埋まっていた。
今日は玉川上水駅から立川北駅までのわずか10分ほどの
利用だったけれども、
さらに南下していくと、母校の最寄り駅がある。
駅名は「中央大学・明星大学」。
“・=ナカグロ”を含んだ素敵な駅名なのだ(笑)。

↑けっこうメカメカしい多摩モノレール。
「Gang Way!」というと「道をあけろ!」、]
普通に使えば映画館などの“通路”のことだと思っていたが、
船の場合は、乗船や下船の際に桟橋に渡される
タラップのことだと知ったのは、NYCで船に乗った時だった。
飛行機のタラップなどと較べて、船が出港する時は、
桟橋を離れるのに時間がかかるゆえ、ドラマ度が高いと思う。
紙テープとかを投げたいなー(←古ッ!)。

↑今までに乗った船でいちばん大きかった客船「飛鳥II」。
海上を行くアミューズメント・ビルのようでした。
北海道の札幌〜旭川間を(冬季であっても)時速130キロで
爆走する特急“スーパーカムイ”に、先日乗ることができた。
美唄(びばい)駅あたりは、斜めに降りつける雪だったが、
スーパーカムイは徐行運転などすることなく、
雪原を走り抜けたのであった。

↑スーパーカムイの勇姿。ちなみにカムイとは、
アイヌ語で“神”あるいは“気高い霊的存在”のことです。
東京・山手線の駅に接続している路線で、
未だ乗ったことがないのは「日暮里・舎人(とねり)ライナー」
である(08年3月開通)。
路線に「舎人駅」があるからこの名前がついたのだろうか?
舎人とは皇族に仕える官人のことを指すのだから、
足立区あたりには、こうした人がたくさんいて
地名になったのだろうか?
いずれにせよ、未だ乗っていないということは
乗り物フェチとしては由々しき事態。
何かにかこつけて、乗ってみたいものである。

↑沿線にある西新井大師。真言宗豊山派のお寺です。
東京駅・中央線快速のホーム(高架線最上部に位置)に至る
長いエスカレータに乗っていると、東海道&東北&上越
それぞれの新幹線ホームが見下ろせる。
東京駅最深地下ホームは京葉線であるから、この駅には
ほとんどビル1個分の高低差があるわけだ
(もっとも、京葉線のホームは
東京駅よりも隣りの有楽町駅に近いが…)。
東京駅において1日の発着列車本数は、およそ3000本!
当然日本一である。乗降客数は新宿駅などのほうが多いが、
“より遠い場所までいく路線”が東京駅に集中しているゆえ、
たくさんの人が長い移動をする・きたことがわかる。
僕は、東京駅で人間観察をするのが、けっこう好きである。

↑東京駅丸の内側駅舎ライトアップのphoto。
1956年、日本初の南極観測船となった“宗谷(そうや)”は、
もともとは旧ソ連から発注された貨物船だった。
お台場にある「船の科学館」前に係留&公開されている
宗谷を見ると、半世紀前の南極はどんなだったろう?
と想像が膨らむ。
地球の“極地方”に激変が訪れる前の、
厳しくも美しい南極を…。

↑“宗谷”の勇姿。砕氷機能は、後付けされました。
東京の地下鉄で、朝夕のラッシュ時は除いて、
昼間の時間帯に比較的空いているのは何線だろうか?
あくまで個人的印象にすぎないけれど、
都営三田線と営団南北線は、比較的空いているように思う。
〈告知〉
11/21(土)20:00からFMヨコハマ「ベストトラックス」に
出演します。お時間許す方はぜひ。

↑南北線のホームにて。
日本には、鳥の名がついた空港が2つある。
“たんちょう釧路空港”と“コウノトリ但馬(たじま)空港”だ。
前者は北海道に、後者は兵庫県にある。
“たんちょう”空港には下り立ったことがあるけれど、
“コウノトリ”空港には、未だない。
それどころか、羽田空港で「行き先:但馬」などという表示を
見たことがない。
どうしてなのだろう?と思ったら、羽田→但馬への
直行便はなく、大阪伊丹空港でトランジットするしか
今のところ但馬空港へ行く方法がないからであった。
たんちょう空港には、丹頂鶴の剥製がある。
コウノトリ空港にも、その種のものがあるのだろうか?
行ってみたい。

<キャプション>
↑コウノトリ但馬空港のターミナルビルphoto。
ETC割引にsilver weekがプラスされると、
高速道はとてつもない渋滞になるのだということを、
昨日、身をもって知った。
小さなパーキング・エリアにも、
入口から駐車を待っているクルマがあった。
昨日は結局、滋賀から12時間もかかって東京に戻ってきた。
まったくもって“反エコ”な日だった。
高速料金が完全無料化すると、CO2排出量は33%の増加
という試算が出ていたが、昨日の渋滞を体験すると、
完全無料化に悩まざるをえない。

↑クルマがまったく前進しない高速道の脇で揺れていた
ススキをpic。
東京の環状線である山手線(やまのてせん)に、
チョコレート色のラッピング車両が登場した。
僕はまだ乗り合わせていないが…。
もともと、品川駅から赤羽駅までの品川線と、
池袋駅から田端駅までの豊島線(としません)が合併し、
そこに大崎駅から大井連絡所駅までの貨物支線が加わり、
山手線という環状線が誕生した。
今回は、名称誕生から100年経った記念企画なのだそうだ。
チョコレート色のラッピングとは言わず、往時のままの車両、
百歩譲って往時のものに似せた車両を走らせてほしい。
去っていった車両に出会いたいのだが、
それは強欲というものだろうか?(笑)。

↑photoは、姿を消してしまった東海道線113系車両。
これに乗って、夏によく湯河原@神奈川県とかに行ったなー。
7月下旬から、新幹線にかなり乗っている。
そろそろ2ケタ回数になるのではなかろうか?
新幹線以外の特急に乗ったあと、時間を置かずに
新幹線に乗ると、いかに新幹線が揺れないかがよくわかる。
新幹線には、基本的に普通の特急とは違う
特別の軌道が敷設されているわけだが、
それにしても、飲食にもまったく支障のない
あの“揺れなさ”で、あのスピードには、
乗るたびに感動を新たにする。
さて、今日も新幹線で出張である。
車内で何を食べようか?(←オチはそこかよ!?)。

↑機能主義的というか、ヘタな装飾が一切ない
新幹線車内(ちなみにphotoは東海道新幹線)。
乗り物全般が好きな僕は、
自転車やクルマなど自分で運転するものも好きだが、
近年は無精になったためか、
列車や船など“運んでもらう”乗り物が特に好きになった。
マンガ作品「鉄子の旅」の影響で、
女性の鉄道ファンが“鉄子”という呼称になったと言われる。
それに習えば男性の鉄道ファンは“鉄男”になるだろうか?
で、乗り物全般のファンは“ノリ男”?(笑)。
鉄道においては、
安全面での「閉塞」という概念に、興味がある。
これは車両間での安全確保のシステムであるけれども、
近年は、車両vs人間で、安全が脅かされていると思う。

↑先月、鹿児島で乗った特急「はやとの風」。
ロイヤル・ブラック一色で塗られた車両が精悍でした。
長野新幹線の開通により('97年)、
信越本線の群馬・横川駅〜長野・軽井沢駅間は
廃線の憂き目に遭った。
碓氷(うすい)峠を越える急勾配の区間は、
新幹線に代替できなかったからだ。
(新幹線は、勾配の緩い新たなルートをとった)。
僕は、横川駅からゆっくり引っぱり上げられるように
登って行く特急が好きだった。
一方、クルマで国道18号(旧道)を
登って行くと、重要文化財に指定されている
旧信越本線の“めがね橋”を見ることができる。
およそ200万個のレンガを積み上げたと言われる
めがね橋。
役目を終えても威風堂々として見えるのは
はたして僕だけだろうか。

↑めがね橋のphoto。
岐阜県高山市の平湯(ひらゆ)峠から
乗鞍岳(のりくらだけ)の畳平を結ぶ
乗鞍スカイラインは、畳平の標高が
2700メートルを超すため、日本一の山岳観光
道路であり“雲上のスカイライン”と呼ばれる。
冬季は当然通行止めとなっていて、昨日、
およそ半年ぶりに開通した。
まだ道路脇には5メートルを超す“雪壁”が
残っているらしい。
03年から自家用車での乗り入れが規制されたが、
規制前に乗鞍スカイラインを走ったことがある。
夏だったため部分的にかなり渋滞していた(この
渋滞が原因で乗り入れ規制となった)けれども、
“入道雲に突っ込む”ような感じで運転できる
感覚は、格別だった。
もはやステアリングを握ることはできないが、
夏雲となかよくできるあの道路に、
また行きたいなと思う。

↑夏の乗鞍スカイライン。
電線は、視界を乱し、無粋だと思う。
非電化ならば、電車と呼ばれず、列車となる。
動力は、ディーゼル機関。
クルマでも、ガソリンよりもクリーンな
ディーゼル・エンジンが存在する。
さらに単線ならば、上下線が仲良くシェアする。
使用する土地も半分で済む。
草花が咲いていれば、「理想の里」となる。

↑非電化・単線の線路の脇にサクラ咲く…の図。
筐体内部に記憶させる携帯音楽再生装置が
普及してからというもの、
カーステ(car stereoの略)事情も劇的に変わった。
だが、未だに10連奏CDなどを
使っている読者諸氏も多いはず。
かく言う僕もそうであり、マガジンに入れた
10枚のCDはほとんど変わらないのだが(笑)、
クルマを運転する時は、しつこく聴き続けている。
今日、中央高速道・談合坂サ−ヴィス・エリアで
大きなCD自動販売機を見かけた。
眺めているだけで、
「(マガジン内のCDは)もう聴き飽きたから、
新しいCDでも買うか?」
という気持ちを起こさせる。
僕も危うく、しょこたん(中川翔子さん)のCDを
買いそうになった(←家にあるだろ!?笑)。

↑その、CD自動販売機。
購買意欲をそそられました。

