――ゲームとRIZEがコラボするという異色の取り合わせにまず驚きましたが、実はみなさんゲームが大好きだとか?
金子ノブアキ かなりやりますね。ほとんどのハードでひととおり。特に好きなのは『マザー』かな。今もニンテンドーDSで『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』やってます。
中尾宣弘 俺もファミコンからずっと。好きなのは『ファイナルファンタジー』や『フロントミッション』。RPGが好きですね。
KenKen 兄貴のアックン(=金子)がゲーム大好きだったから、俺も物心ついた頃から。子供の頃、よくアックンと対戦したんだけど、俺が勝つとすげー怒るんですよ(笑)。いちばん好きなのはセガサターンの『ルーマニア#203』。あとは『龍が如く』とか『逆転裁判』とか。
JESSE 俺は今、ほとんどゲームをやってないから、ひとりだけ目がいいんだよね(笑)。でも子供の頃はすごくやってましたよ、親父と一緒に『テトリス』と『ファミスタ』と『遙かなるオーガスタ』。まず『テトリス』なら誰にも負けないね(笑)。頭を使うパズルが大好きだから。
――そんなみなさんが、ゲームとコラボを果たした感想は?
JESSE 『ルミネス』のスタッフが音楽だけじゃなく、RIZEの映像も評価してくれてたのが、すごく嬉しかったね。ゲーム自体もすげー面白いし、全ミュージシャンがこのゲームをキッカケに手を組むべきだと思いましたよ。
KenKen 俺は1作目の『ルミネス』にもすごくハマったし、そこで今まで聴いたことない曲を好きになった経験もあるので、ゲームをキッカケにRIZEを好きになってくれたら、こんな嬉しいことはないですね。
――ところで今回、ゲームに収録されたのは、ちょっと懐かしい曲だとか?
JESSE 「OWTKAST」(アルバム『SPIT&YELL』収録)。“オマエがはみ出し者だったとしても、それはダサいことじゃない”ってことを歌ってる曲。流れるミュージック・ビデオもカートゥーン風ですごくゲームに合ってるんですよ。
中尾 映像がゲームをジャマしない。すごく上手くゲームとシンクロしてます。
金子 「OWTKAST」を出した時期(2005年)って、俺たち自身が“アウトキャスト”だったから、思い入れがすごくある曲。それがまた違った機会に陽の目を浴びることになって、すごく嬉しいね。
JESSE ゲームってすごい可能性があるし、ひとつの文化だと思う。音楽と映像が入ることもできるし、いろんな人が楽しめる。これは1月に出したデジタルシングル「KAMI」と「heiwa」にも言えることだけど、シングルを“着うた”で配信したのも、俺らがゲームに参加したのも、RIZEの世界を開きたかったから。2007年は、RIZEのロスト・バージンの年。だから、ニュー・アルバム『ALTERNA』からも、そんな俺らの今が伝わると思いますね。
――開かれたRIZEを象徴する『ALTERNA』が目指したものとは?
JESSE 楽しさですよね。今までは、“俺たちを見てくれ!”ばっかりだった。でも今回は、“俺、やっぱりRIZE大好きだ”って気持ちでつくれたし、俺たちを知ってる人からも“おかえり”って言ってもらえる内容だと思う。絶対カッコいいものになっているので、いろんな人に『ALTERNA』と『ルミネスII』を一緒に楽しんでもらえたらいいですよね。 |